2016年1月23日土曜日

会社の決算時期の経営者の心の心境

11月決算だった当社は今年は2月1日に様々な税金は支払います。

経営者の本音は・・・

「税金は払いたくない」

と思っていると思います。

まず、会社が利益が出ていることが前提ですが、すべての経費を引いた残りの利益に対して税金を払うようになります。

この時代、会社を黒字にするのも大変なのに、何とか黒字になっても約半分は税金を払うようになります。

頑張って社員より倍働いて、プライベートな時間も犠牲にして、一生懸命1年間仕事をして、税金を半分払うようになり、この時期はいつも精神的にテンションが下がります。

まだ、数字は確定しておりませんが今年も無事に黒字で終れますが、税金を払ってしまうと会社にお金はほどんどなくなってしまいます。

そしてまた新しい1年が始まる・・・

それの繰り返し・・・

たまに切なくなります・・・

といっても辞めるわけにはいかないので今年も頑張りますが、経営者の皆さま。
きっと同じ心境でしょう・・・

経営者は孤独とはよく言ったものですw

その孤独に打ち勝った経営者のみ利益を生み出し、楽しい人生を送れるのかもしれませんね。




零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。