2017年1月26日木曜日

決算の最終確認のため税理士事務所へ

 11月が決算の当社は、1月末に税金を納めなくてはなりません。

11月末から2ヶ月かけて計算し、税金の金額を確定します。

毎年思うことですが1年間働いて税金を払った後残るお金はほんのわずかです。

利益が出てるから税金を払うことができるのですが、毎年この時期になると憂鬱になります。

本当に会社を経営するのは大変です。

税金を払うためにいろいろなところからお金を集めて何とか支払うようにしております。

税金を払うのに余裕な会社ってあるのでしょうか?

少なくともうちは定期を払うのは大変です。

中小企業のほとんどがそうだと思いますが税金を払った後に残るお金はほんのわずかです。

これを毎年毎年繰り返し歳をとっていくのです。

私の人生はほんとにこれでいいのでしょうかって思うことがよくあります。

会社を経営しているとスタッフも多くいるため皆に給料払わなければいけないし非常に責任が重いです。

憂鬱ではありますがこれから税理士のところに行ってきます。

零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。