2015年5月19日火曜日

零細企業社長の人生初手術2日目 北里大学病院

術後2日目。 昨晩から痛み止めを飲んで眠りにつきましたが、痛くてよく寝れずに1時間おきに目が覚め、また眠りにつく、これの繰り返し。 トイレまでに距離は5m。 ベッドから起き上がって用を足し再びベッドまで戻るのに15分くらいかかりました。 まずはベッドから起き上がることが出来ませんでした。 少し身体をひねるだけで激痛が走り、悶絶するような痛み。 ベッドに横になってしまうと本当に起き上がることが大変でした。 背中にメスを入れているので仰向けで寝ると幹部が敷布団に当たり体重が加わり激痛が走る。 寝返りをしようにも少し動くだけで痛いので結局何も出来ない。 座っても寄り掛かれないので立っているのが一番楽でした。 歩くと背中に振動が伝わりこれもまた痛いのでただ立っているだけ。 これが一番楽な方法でした。 立ったり座ったりを繰り返し、夕食を食べ終わり痛いのを我慢してベッドで横になってしばらくすると身体が熱くなってきました。 体温を計ったら・・・・・
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。