2013年4月17日水曜日
ポスティング会社の人材育成法1
人材育成では日本電産の教育が注目を浴びている。
私もそのCDと本を買って読んでみた。
「人は褒めて伸ばすより叱って伸ばす」
1流企業には1流の人材が集まるので問題ありませんが、日本の95%以上は中小企業です。
そこに1流の人材が来る訳がない!
逆に来たらおかしい。
問題はいかに3流の人材を2流に、そして1流に育てていくかである。
人材の採用時点からいくつかのポイントがある。
次回、順番に説明していきます。
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零細企業の運営は大変である。
独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。
独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。
最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。
時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。
そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。
パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。
中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。
普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。
来たらおかしいです(笑)
募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。
その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。
そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。
起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。