2013年4月17日水曜日

ポスティング会社の人材育成法2


良い人材の獲得。

永遠のテーマです。

ただここで理解しておいて頂きたのは「良い人材はいない」ということです。
語弊ががないように言いますと良い人材は一流企業に行ってしまうので、中小企業には来ないと言う意味です。

弊社ももちろん中小企業ですらなく零細企業です。
1流の人材が零細企業に来る訳はないのは想像つくでしょう。

ただ零細企業も会社を大きくしていくためには人材を増やしていかなくてはなりません。
現状維持で良い場合は積極的に採用をする必要はありませんが、高齢者が働いている場合は定年の時期が来る前に若い人材を採用しなければいけないので、将来的には人材の確保が必要です。

良い人材は来ない・・・・
でも良い人材が欲しい・・・・

答えは「不可能」です。

対策としては2つあります。

1、自分の会社を上場させるなどして1流の会社にする。
2、3流の人材を採用し、育てる。

1は現実味がありませんので却下。
やはり我々がとる方法は2番の3流の人材を育てる。
これしかありません。

次回は3流の人材の中でも良い人材をとる方法をお伝えします。
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。