2013年4月20日土曜日

ポスティング会社の人材育成法6(二次面接編)

今回は二次面接編です。
この二次面接に行ければ一般常識は人並みにある場合が多いです。
大体は一次面接で落とされるからです。

ここでは遅刻してくる人もいないし服装が乱れている人も激減しています。
いわば実力が拮抗しているということです。

ここで面接官も同じであればその人にあるのは2日目、役員面接であればその役員は1日目。
正直第一印象、職務経歴書、卒業証明書などです。
ただこれもただの紙切れです・・・
そこで判断できるのはまたもや一流の人間の場合だけです。

ですから過去の経歴や学歴でなく、何か別のもので判断するのが一般的です。
そのためには二次面接では実力は同じ人がたくさんいる訳ですから、何か違ったことをしないといけません。
印象に残ることです。

そこをクリアしたものだけが最終面接に行くことが出来るのです。

会社も必要以上に多くの内定を出せませんのでしっかり選考していきます。

一言でいえばその人間が会社の利益になるかどうかです。
理由は簡単です。
給料を払うからです。

次回は最終面接編です。

零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。