2013年4月18日木曜日

ポスティング会社の人材育成法3(面接応募編)

良い人材を獲得するには求人広告に掲載する方法が必要です。
大学に求人票を持って行ったり、リクルートなどに費用を払い掲載する場合がほとんどでしょう。

最近の求人ではメール応募が主流になっておりますので注意点をご説明します。

メール応募があり、こちらから返信をする場合、求職者の対応に注意が必要です。
ここで第一段階のフィルターをかけなければなりません。

●一番は「返事がはやい」
ここ大事です。
返事が遅い人は仕事をさせても遅いです。
人生を決める大切な時期にメールチェックを怠っている人は大事な商談などがあった場合でも、リサーチなどの準備を怠ります。
理由は「危機感が欠如している」

●返信時の文章内容
最近では大学生でもまともな返信が出来ません。
大学の就職課?は何も教えていないのか全くなっていません。
学生はメール応募なのでたくさんの企業に一斉に申し込みをしているので手を抜いているのが明らかです。
企業側もそこまで注意していないと思いますが、読むにも値しないないようがほとんどです。
弊社ではそのような文章で面接申し込みがあった場合、もちろん面接には進ませません。

●電話応対
最終的に面接の日程を決める際には電話をする場合が多いと思います。
企業は実際話をしてみてここでもフィルターをかけます。
人事担当者が電話しても出ない・・・・
まぁ、ここは一歩譲るとして、折り返しの電話がその日に来ない・・・・
求職者はほかの会社も面接に行ったりと忙しい場合はやむを得ないとしても面接が5時間も6時間もかかるわけがありませんので、折り返しの電話は1時間以内にするべきだと思います。
電車に乗っている場合でも人生が決まる大切な時期なので、途中下車してでもすぐに折り返し電話をするべきだと思います。

この3点だけでも応募者を半分に減らすことが出来ます。
本当は減らしたくはないのですよ。
会社は求人広告を出す際に何十万円も費用をかけているのですから・・・・

次回は面接前日編をお伝えします。
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。