2013年5月1日水曜日

ポスティング会社の人材育成法8(内定後入社前編)

ようやく内定が出て求職者も一安心。

しかしここで落とし穴がまっています。

弊社の社員もそうでしたが、内定後は入社前に準備することもあり、会社側も内定者に連絡をとる場合が多々あります。

そこで。。。。

電話しても出ない・・・・

電話の折り返しは翌日夕方・・・・

これは問題あるとおもいませんか?

内定が出ても通常は試用期間が3か月~6か月あるのですが、すでに入社前で減点です。
きっと試用期間中に終了となるでしょう。

一度内定を出してしまうとなかなか内定取り消しが出来ません。
現在の日本では労働者に有利な法律になっています。

話を戻しますと、電話が来たらその場は出れなくても、少なくても1時間以内には折り返しの電話をしたいところです。

ご説明するまでもありませんが、車の運転中や電車に乗っている時などはもちろん電話に出る必要はありません。

そのあと連絡すればいいのです。

「携帯電話」なので常に持っているはずなので、基本は電話に出れない理由がわかりません。
まして、内定をもらい入社が控えていますので、「会社から電話が来るかもしれない!」
と考えておくべきです。

会社側も会社の都合で電話してきますので、出れない時にはなるべく早く折り返ししましょう。
連絡がすぐに取れないスタッフは、入社してからも問題がある場合が多いです。

弊社で優秀なスタッフは電話をかえれば休みの日でも必ず連絡が取れます。

正直基本的な事だと思いますが、連絡が取れない方のが多いのが現状です。
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。