2013年5月5日日曜日

零細企業社長の経営奮闘ブログ(GW後の社員の休み)

いよいよGWも明日で終わり。

基本的には土日祭日はお休みですが(社員は)、繁忙期には土曜日も出勤してもらうのですが、その代わりに繁忙期が終わったら代休で休んでもらいます。

今回では明日まで出勤して明後日から土日祭日出勤した分を休んでもらいます。

ただ会社は平日なので通常業務があるので社員が全員休んでしまうと会社としては辛くなります。
弊社では業務委託のスタッフもたくさんいるので会社が回らなくなるわけではありませんが、一度に社員がいないと問題が出てきます。

去年から入社した3人の新入社員のうち20代の若い二人は明後日から休みます。
残りの1人30代の社員は来週も忙しいのを理解してか出勤する希望を出しました。

ここで差が出できました。

出勤する30代の男性は奥様と3歳の子供がいるようで、正直仕事をしたいわけではないと思いますが、奥様のため、子供のため、最後に会社のためという気持ちが伝わってきます。

30代では特別な能力があるわけでもなく標準的な良くいるタイプの男性です。
家庭がある場合は少し考え方が変わるのがホントよく伝わります。

こういった時、働いている男性はカッコいいと感じる瞬間です。

将来管理職を任せるときは、このような人材を選ぶのかも知れません。

若い20代の社員は予定通りの休み優先の人生です(笑)

早く結婚すれば考え方も変わるでしょう~
零細企業の運営は大変である。

独立して最初の5年はご飯を食べるため(生きていくため)に働きます。

独立したては夢や希望に満ちてはおりますが、仕事がありません。

最初は自分で仕事を取り、自分でこなしていくしかありません。

時給計算をすると1時間1000円にならないお仕事もあり、バイトしたほうが稼げる!!と思ったりもする時期です。

そして徐々に信用をつけていき自分ではこなせなくなったら人材を募集するようになります。

パートさんは勤務地が近ければ事務作業などであればすぐに集められますが、正社員となるとそうはいきません。

中高年者の正社員であれば、ハローワークなどで来てくれる場合もありますが、新卒者の採用は本当に苦戦を強いられます。

普通に考えてわかることですが、大学を卒業して第2の人生を決める大事な就職先を昨日今日出来たばかりの零細企業に来るわけがありません。

来たらおかしいです(笑)

募集をした結果、もちろん誰も来ませんから採用できません。
しかし、人材がいないと仕事がこなせません。

その結果知り合いや友人などに声をかけて手伝ってもらったりもしますが、それもうまくいきません。

そんなことをやってると5年は過ぎてしまいます。

起業して5年経たずに解散、倒産、休眠に追い込まれてしまうのは、仕事が取れない!良い人材を獲得出来ない!この二つに尽きます。